ストレスを与えない為に
【2012年07月上旬 Kaboo:3歳】
住宅の棟上式で屋根から餅や菓子を投げて配ったりします。記憶が定かではありませんが、かつては娘さんたちの「お嫁入り」の時も同じ光景が見られたと思います。
近隣の子供たちが集まり、我を忘れて袋の奪い合いになったりします。今はどうか知りませんが、私の子供時代はそうでした。
私の育った東京の郊外にはかつては米軍の基地が幾つもあり、GIの姿も珍しくありませんでした。年長の子供たち(私たちの兄の世代です)は朝鮮戦争からの米軍(国連軍?)の帰還兵が列車の窓から投げてくれるチョコレートやガムが欲しくて線路脇に並んだものらしいです。
でも、今も節分では名のある寺院での「豆撒き」では大人も興奮している様子をTVで見たりしますから、それほど変わっていないのかも知れません :-/
ヒトもそうですからイヌも同じ反応をして不思議はありません。
オヤツをバラまく様に投げると一挙に興奮します。いつもの公園でも日常的に見られます。
Kabooも含め、みんな今時のイヌたちですから、自分にオヤツが飛んで来なくても他の犬を脅したり奪い取ろうとはしません。順番はあっても「自分も貰える」と判っているのでしょう :-)
それでも、気持ちが昂っているからゆっくり咬んでは食べません。飲んでしまうイヌ友もいます。
私は犬たちを興奮させなくてもみんなにオヤツを配る事は可能だと思います。失敗もしますが少しづつ工夫を続けています。
- つづきます -
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