5.19.2013

GroupWork

コミュニケーション

【2012年08月初旬 Kaboo:3歳】

ドッグランで犬たちは自由に走れるとはいえ、行動範囲が制限されています。

「制限の無い場所で、どう行動範囲を判断するのか興味があります」と友人に訊かれました。囲いが無い場所にKabooを連れて行った事がありませんから、ちょっと考えてしまいました :-/

若い頃に、毎年お世話になっていた安曇野の民宿には猟犬が飼われていました。和犬の雑種しか知らない私にはなんだか「遠い存在」でした。

[参照] 安曇野 - Wikipedia

ある秋の日に「鴨撃ちに一緒に行きませんか」と御主人に誘われました。鴨たちが稲を荒らすので追い払うのだそうです。遠くまで広がる田圃に着くと鴨たちがイッパイいました :-o

私たちがある程度の距離に近づくと鴨たちが飛び立ちました。タイミングを計って御主人は散弾銃の引き金を引きました。驚く事ばかりでした:

・たかだか散弾銃だと思っていたら強烈な発射音がしましました =:-O
・猟犬は鴨の落下した場所に走りました。マッシグラでした :-o
・私はテンデ追いつきませんでした (アタリマエですね)
・落ちた鴨の首を触ったら「稲穂」がザクザクまっていました =:-O

これを幾度も繰り返しました。この間、猟犬は全くフリーです。私たちは鴨の群れを追って移動します。すると猟犬はいつも御主人の位置を窺いながら動いていました。凄いなぁ、と思いました :-O


猟犬には果たすべきタスクがあります。これは練習と経験によって磨かれていく(=上手になる)のは当然だと思います。しかし、リードを解いたら飼い犬が、犬種によっても差異があるでしょうが、鉄砲玉の様にいなくなってしまうとしたらそれはお互いのコミュニケーションに問題がある気がします。

「シツケとトレイニング」とかで獲得できるものとは質が違います。Kabooを飼って、そして今頃になって、そう言う事だったのではないか、と考える様になりました :-/


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