6.11.2010

DogGaits #02c

胴の伸縮と前後の傾き

【2009年10月 Kaboo 月齢7ヶ月】

アニメーションでの「シングルサスペンション・ギャロップ」です。

「シングルサスペンション」の動きが滑らかです。リズムも 4Beat ですし、しっかり「サスペンション」しています。ランダムに静止させて見ていくと「イヌ」の全身の動きが(いくらかのディフォルメがあるのでしょう)とても良く理解できました :-)



胴体が大きく伸縮してるのが判ります。そして頭部も(首から背中の高さも)そうとう上下しています :-O

イメージが湧いてきました :-)


6.10.2010

DogGaits #02b

サスペンションは何処へ

【2009年10月 Kaboo 月齢7ヶ月】

実写動画で脚の運びを数えていました。見ているとナルホドと思いますが目を離すと何だかオカシイ。理屈が合わないのです ?:-o

「シングルサスペンション・ギャロップ」の一連の動きを作るには最少で
1. うしろ左脚 接地状態
2. うしろ右脚 接地状態
3. まえ左脚  接地状態
4. まえ右脚  接地状態
写真が4枚必要です。それで 4Beat で走れます。

でも、これだと「まえ右脚」で踏み切る「サスペンション(総ての脚が浮いている状態)」の写真が入るタイミングがありません。どうやって走るのでしょう。リズム音痴になりそうす :"-(

イヌの後脚と前脚はそれぞれ胴体の端に付いているのに気づきました。

だから「後の左脚から右脚の歩幅」と「-2- うしろ右脚から -3- まえ左脚の歩幅」はとうぜん違います。走る速度に対応して脚を運ぶリズムは「ピョン - ピョン - ギューン - ピョォォン」のリズムになりませんか。動画ではそうには見えません。不思議でした ?:-o

胴が伸びたり縮んだりするメカニズムの意味がまだ判っていませんでした。

ヒントになるアニメーション動画を見つけました :-)


6.09.2010

DogGaits #02a

2とおりのギャロップ

【2009年10月 Kaboo 月齢7ヶ月】

「ギャロップ」はもっとも速く「飛ぶ様に」走る走法で、しかも「シングルサスペンション」と「ダブルサスペンション」の2種類がありました :-O

走る動作の1サイクルの間に4本の脚が総て宙に浮いている状態を「サスペンション」と呼ぶらしいです。

通常の動画だと速過ぎちゃってサッパリ判らないのでイラスト付きのサイトを捜しました。

[参照] Running Gaits

私がニブいのか頭でイメージしてもイヌがビートに乗って走り出しません。難しいです :'-O

「シングルサスペンション」の実写説明動画です↓

SingleSuspensionGallop
[参照元]  http://www.oricomtech.com/projects/proj2/dogrun.gif

これを見ても、判らないところがありました :'-(


6.08.2010

DogGaits #01

イヌのワルツ

【2009年10月 Kaboo 月齢8ヶ月】

イヌの歩き方・走り方にはずいぶん種類があって驚きました :-o

「ギャロップと言う言葉は知っていましたが、調べていくとこれでは無いなと思いました。ヒトの子供のスキップ(臭い演出とも言えますが‥)に似た「イェーィ、楽しいよう!」の雰囲気が感じられません。

これだぁ!と言う動画を見つけました。前半の「Canter(キャンター = kæ'ntər・カンター =kaen tər{英} )」と言う走り方です。後半は「ギャロップ(Galllop = gæ'ləp /gae ləp[英]))」で、その違いがはっきり判ります :-O



「Canter」は 3 Beat:「1-2-3」なんです :-)

P.S.
イヌは「歩き方・走り方」をハンドラーの指示で換えるられるのですね。凄いです :-O


6.07.2010

DogGaits #00

はじける歓び

 【2009年10月 Kaboo 月齢8ヶ月】

月齢7ヶ月(09年11月)の頃、Kabooに脱走されてしまった事が1回ありました。

豚妻が玄関を開けてからリードを着けようとして失敗したのです =:-O

慌てて外に出ました。Kabooは家の前の道に続く緩い坂を駆け上がって、突き当たりのT字路からターンして下りてくるところでした。猛スピードの全力疾走ではなく、とても嬉しそうに生き生き走っていました。

私の近くまで来てもう1本のT字路を曲がったのでKabooの走り方を真横から見る事ができました。弾む様な踊る様な動きです :-O

「あれは何だ」 ?:-O

追いかけようと角を曲がるとしばらく先でKabooは自転車で通りかかった女性に首輪を掴まれてシッポを振っていました。イヌに慣れた人でホント助かりました :'-)

イヌの走り方にガゼン興味がわきました :-)


6.06.2010

AttentionObject

目の着けどころが違うかも

【2009年10月 Kaboo 月齢7ヶ月】

Kabooは月齢4ヶ月(09年07月)の頃は「トリ」にまったく関心を示しませんでした。さすがに低空を飛んできた大きな烏には吃驚しましたが、庭の「スズメ」や公園の池の「ミズドリ」は感知していない感じでした ?:-o

池の「コイ(けっこう大きい)」も目の前を泳いでいるのに気がつかず「カメ」もまったく無反応でした ?:-o

1歳を過ぎた頃になって「カモ」たちに気づく様になりました。他の種類もいますが名前が判りません。「コイ」も水の下にナンカいるな、と思っていそうです ?:-o

近所にはネコも多くいます。Kabooもダッコ散歩の時からネコには興味がありました。ところがフェンスやクルマの上でジッとしている猫は見落とす時がありました ?:-o

イヌは地面(左右)を見て歩いているから頭上(上下)には鈍いのかな、とも思いました。調べましたがドンピシャの記事は見つかりませんでした。

イヌの「動体視力」はもの凄く良いのだそうです :-O
[参照] Wikipedia イヌ/視覚】

ただし静止している対象にはヒトよりニブいのだとか :-O
[参照] たばる動物病院 |ペット豆知識  , イヌ・ネコの視覚


見えないのではなくて認識しないらしいのです。「ん?」イメージが掴みにくいです。

考えてみれば、ヒトも空を流れる雲は意識しなければ「背景」として見てしまい雲の動きには注意を払いません、たぶんこう言う事なのでしょう。

雲まで鋭く感知していたらオチオチ道も歩けません。たぶん転ぶと思いますよ :-)

P.S.
Kabooが我が家にやってきて今日で1年が経ちました :-)

6.03.2010

Toddlers #02

危機管理能力

【2009年10月 Kaboo 月齢7ヶ月】

週末は子供たちの数が増え、普段は子供を連れてこない父親も混じります。

失敗をした事がありました:

砂場の周りにそろそろ小学生くらいの子供達が兄弟や友達だけで遊んでいました。Kabooをグっと側に寄せて注意を払いました。幾人かは「そおっとだよぉ」で切り抜けた直後、突然Kabooが振り向きました。いちばん幼い子が後ろから近づいてきてKabooの首を触ったのです。

首の力だけでも幼児を倒すのは簡単です。ステンとお尻から転んで砂場の先のベンチで腰掛けている父親のところに泣きながら歩いていきました。

前方の子供たちに気を取られ、私は後の警戒を怠っていたのです。「しまった」。驚いて興奮しているKabooをなだめながら(どうどう)その子の父親の許に向かいました。

・犬が不意に触られたので振り向いた首の力で転ばせました
・お尻から転んだので衝撃は大きくないと思います
・顔か歯が当たったかも知れませんが噛んだりはしていません

と、顛末を話しました。

「犬のコントロールができて無いじゃない」
   から始まって
「怪我もしてないからもう良いよ」
   まで、グジグジ言いたい放題言われました。

仕方がありません。何が起こってもイヌの言い分は絶対的に通らない。だから私が気をつけていなければいけないのです。

ただ、ひとことだけ叫ばせてもらえるならば:

「子どもを放し飼いにすんなぁ!」=B-(


6.02.2010

Toddlers #01

幼児危険!

【2009年10月 Kaboo 月齢7ヶ月】

いつもの公園は幼児もたくさんいます。お母さんがアンヨのできる様になった子供を砂場や滑り台、ブランコで遊ばせに来るのです。

寄って来て(なかなか速い)突然Kabooを触ろうとする子がいます。母親が幼児の手を繋ぎながら声をかけてくれれば私も安心です。イヌが怖いか、あるいはイヌを知っているかのどちらかだからです:

「ワンちゃん触っても良いですか?」
「この仔はおとなしいからだいじょうぶです。でも力が強いからお子さんが転ばない様に気をつけてください」:-)

幼児だけがマッシグラにやってくる事があります。母親は少し後ろから歩いてきます。善くも悪くもイヌの事は全く知らないのでしょう。

多くの子はKabooの直ぐ側まで来ると回り込んでまず首に近い背中やお尻のあたりを触ろうとします。Kabooの口の大きさや牙が気になるのでしょう。そんな場合は私から幼児に(実は母親に)話しかけます:

「急に触るとビックリしちゃうから、そおっとだよぉ」:-)

Kabooも私が幼児と(母親にも)話をしているからか触られてもヘッチャラです。「そおっと」の加減ができなくて「ぺちぺち」叩いちゃう子もいますけど‥ :-o

もちろんリードはしっかり握っています。母親にはどんな事がアブナいのか説明します。

私の「社会化」も進歩したものです :-)


6.01.2010

SurgicalMask

ドクター Kaboo

【2009年10月 Kaboo 月齢8ヶ月】

春にメキシコで始まったインフルエンザも秋に成ると日本でも大きな話題になってきました。ある日娘がKabooに外科用マスクをかぶせて遊んでいました。おぅ、けっこうサマになっています :-)

「なんでこんなの買ったの?」
「シンポジウムが ”マスク着用” なのよ」:-O
指導教授の鞄持ちで出かけるのだそうです。

Kaboo The Surgeon
私は外科用マスク(不敷布)の濾過効果は疑っていたので調べ直してみました:

外科用マスクの規格は「4.0-5.0マイクロメータの粒子の95%をブロックできる」でした。ウィルスの大きさは大きいものでも「数100ナノメータ」ですからコイをすくう網でキンギョを獲る感じです。

ところがウィルスって単体でフワフワ飛んでくるものではないんですね。インフルエンザは「飛沫感染」だそうです。これだと外科用マスクの濾過規格に近いですから運が良ければ吸い込まないで済むオーダーです。

[参照] 感染経路 - Wikipedia 感染経路


やはり自分が「はぁくしょおん」とした時に周りに飛び散らさない目的のモノですね。

シンポジウムの後で娘に訊いてみました:

「参加者はみんなマスクしてたかい?」
「外している人もイッパイいたよ」:-o
「さすが学者は良識があるねぇ」?:-/