4.05.2010

WeedingMission #02

雑草との闘い・序:其の2

【2009年05月~07月】

それまでは雑草や下草の眼につく所をムシったり、刈ってしまったりするイイカゲンな駆除をしていました。それでも追いつかなくなると灯油式のバーナーで炙って枯らしたりもしてきました。手間暇を惜しむ代わりに「物量」を投入する「近代掃討戦」のスタイルです。ただ、これでは気休め程度にしかならないのです。

雑草1本1本を根元から抜いて処理し、地下茎の多い物は掘り返して除去するしかありません。時間を見つけては少しずつやるのですが嫌になるほど少ししか進みません。少しサボったり雨が続くと元の状態に戻ってしまいます。

圧し黙って下を向きながらヒタスラ雑草を抜いていると気持ちがなんだかクラクなりますね。だんだんムキにもなります。不穏当な表現ですが「根絶やしにしてやるう」と心の中でつぶやいている感じです :-O

この列島の住民は太古の昔からこうやってエンエンと雑草と戦ってきたのかぁ、とヘンな感慨を抱いたりしました。言わば「根絶やし」の文化です。ジャングルのゲリラを相手に近代兵器を大量投入してもアメリカ軍は最後は海に逐い落されてしまいました。あれは「皆殺し」の文化なのかも知れませんね  :-/

Kabooを引き取れる頃には多少はマシな状態になりました。ワクチンが完了するまでにはもう少し時間がありました。

P.S.
除草剤の使用は考えませんでした。仔犬にどんな影響を与えるか判った物ではないので‥


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