9.29.2010

SeaborneBreed #01

波濤を越えて

【2010年08月 Kaboo 1歳4ヶ月】

数少ないですが近隣でボルゾイも見かけます。今年の夏、公園で生後8ヶ月のボルゾイの真っ白な仔犬に出会いました。Koboo(当時1歳4ヶ月)より頭ひとつ背が高くて驚きました :-o

Kabooも「背が高い」「足が長い」とか「頭がチッチャイ」とか褒められる時もありますが、比較になりません。

Kabooがシベリアのツンドラ村(仮称)からのポッと出だとすると、その仔ボルゾイはなるほど帝都サンクトペテルブルク生粋の「ロシアの貴婦人」の趣がありました :-O

[参照] ボルゾイ - Wikipedia

Kabooと仔ボルゾイも少し挨拶ができたので家族に話しました :-)

「昔の日本人があんな犬を見たら吃驚仰天しただろうね」:-)
「昔って、いつ頃?」と娘が訊きます ?:-o
「たとえば戦争前とか‥」:-/
「ボルゾイってずいぶん昔に日本に来た犬だよ」=:-O

彼女に依ればボルゾイは日本画の題材として知られていて舶来の犬を「唐犬(=トウケン)」と言うのだそうです。

異人街を行く異人さんと唐犬をイメージして(カステラの包み紙?)
「じゃあ明治の開港の頃だろうか?」:-/
「もっとウンと古いと思うよ」=:-O

狭い出島に暮らすオランダ人と唐犬をイメージして
「長崎の出島にオランダ商館が会った頃かい」
「もっと古そうだよ、よく判んないけど」=:-O

調べてみました。先ずは「唐犬」の日本画です。残念ながらウンと古いものは見つけられませんでした。橋本関雪の「唐犬図」です。


うーむぅ、こう言う日本画があったのかぁ :-O


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