9.15.2011

GreenHouse #02

犬小屋の科学?

【2011年08月 Kaboo:2歳6ヶ月】

温室はガラスを通して太陽熱を屋内に取り込む仕組みです。

となると天井がガラスのクルマはよりたくさんの熱を車内に蓄め込んでいるのではないかと気になりました。走っていてそうした実感はありません。どう言う事でしょう ?:-/

調べてみるとナルホドと思える結果でした:

鉄板(鋼材)の熱伝導率(=熱の伝わりやすさ)と熱容量(=熱を蓄える性質)はガラスのそれよりも大きいのです。

【参照】断熱と暖房-断熱の基礎知識 | 材料の性質 |


犬小屋を造るなら熱伝導率も熱容量もともに低い「木」で作るのは理にかなっていました。その上で夏は風通しを良くし、つまり温度観測の「百葉箱」に似せてやれば良さそうです。天井は開けた状態です。直射日光が射す場合は傘が要りますね。

【参照】Wikipedia:百葉箱

寒くなってきたら鎧戸の外側に木戸を取付けて小屋内への冷気の侵入を遮断。陽が当たる設置場所なら日中はガラスの天窓を通して熱を蓄え、暗くなったら木製の遮熱天井を閉める。そんな犬小屋のイメージが湧きました :-/

でも、私はKabooにこんな犬小屋を作る事はないでしょう。

私が庭でモソモソ犬小屋のセッティングをしていても彼は冷暖房の効いた快適な屋内で寝ているか、せいぜい廊下のガラス戸の向こう側から「あれっ、何してんの?」と覗く程度なのは明らかです :"-/

そのほうが間違いなく快適ですね :-)


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