賽は投げられた
【2009年5月中旬】
更新がまた遅れています。
さて5月の半ば、木々に囲まれた保護団体に到着しました。たくさんの若いスタッフが忙しそうにしています。いかにもブリーダー然としたおじさんが出てきたらイヤだなぁ、と思っていたのでほっとしました。イメージが貧困ですね。
敷地内には猫がゆったり歩いたり屋外のテーブルの上に寝そべったりしています。少年犬や成犬達は建物の外側のケージの中にいました。散歩から帰ってくる犬やブラシをかけてもらっている犬もいます。
ペットのリゾートホテルではありませんから豪華な建物ではありませんが、きれいに掃除されています。犬だけでも70匹以上いて、猫はそれ以上いるのですから大変な労力です。
対応してくれた若い女性スタッフから団体の説明と仔犬の譲渡についての条件などの話を聞いてから、子犬たちとの面会となり犬舍に案内されましたました。
私は「あんまりキャンキャン吠えなくて、そんなに大きくならない犬がいいなぁ」とは思っていましたが、具体的にどの仔犬を譲り受けるかは母娘に任せていました。
しばらくすると「この仔達はちょっとぉ」の兄弟犬がいました。すると母娘の足が止まってしまったのです :-O
生後1ヶ月半で目も開かない時に3匹そろって保護され、ボランティアの家庭で保育されてからNPOの犬舍にやってきたのだそうです。おそらくハスキーと何か耳の垂れた犬種の遺伝が入っているらしく、1匹はなかなか普通の顔立ちですが、残りの2匹はとにかくインパクトのある顔をしています。
娘は2匹のうちのオスの仔犬を譲り受ける事にしました。「ルビコン川」を渡ったのです。
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